病気・害虫の防除

3月〜11月は月に2回殺虫剤、殺菌剤を一緒に混ぜて散布する。

希薄濃度は800〜1000倍で大体どの薬もOK。決められている倍率以上に濃くする必要はありません。あまり濃くすると薬害を起こしますので注意。使用する薬の説明書をよく読むこと。

 

12月〜2月は月に1回、石灰硫黄合剤の30倍液を散布する。展示等に出品予定の樹には50倍以上を散布すること。石灰硫黄合剤は他の薬との混合はしないこと。

 

石灰硫黄合剤を散布した噴霧器は、使用後よく洗うこと。洗わないとすぐに詰まってしまいます。

殺虫剤は、スミチオン乳剤、マラソン乳剤、アクテリック乳剤、スミナイス乳剤、オルトラン液剤、オルトラン水和剤、等。

 

殺菌剤は、ダイセン系、ベンレート水和剤、サンボルドー銅水和剤、オキシボルドー銅水和剤、オーソサイド水和剤、ミラネシン水和剤、ダコニール乳剤、等。

 

1000倍の希薄液を作るには、1リットルの水に1ccの薬を入れる。殺菌剤は、殆どが粉剤ですので、1リットルの水に1gの薬を入れる。展着剤もほんの少し、1リットルに0.3〜0.5cc入れてよく混ぜてから散布すること。

   
   
   

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